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M2阿部朔之介君の論文が英文学術誌に掲載されました。

2024.2.15
お知らせ

M2阿部朔之介君の論文が英文学術誌に掲載されました。
Title: 強誘電体ネマチック液晶のセル厚の減少と表面イージー軸の偏差によるねじれ解除配向の自己整合な説明
Authors: 阿部朔之介、柴田洋生、木村宗弘、赤羽正志
Materials,
Materialsの掲載論文強誘電体要約ネマチック液晶(FNLC)の巨大な誘電率は、デバイス応用の可能性と引き換えに、分子配向制御の難しさをもたらしているようです。満足のいく均一な分子配向を得るためには、配向面付近の分子がどのように固定されているかを理解することが不可欠です。本研究では、極性固定機能を導入した従来のトルクバランスモデルを用いて、これまで広く研究されてこなかった逆平行ラビングによるバルク分子配向について説明し、セル厚の減少に伴うバルク撚り配向の消失を自己無撞着的に説明できることを示した。この推定値を室温FNLC物質で検証するために、ブリュースター角反射法を用いて、極性表面の固定による表面ダイレクタのラビング方向からの偏差を確認しました。


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